毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

2度目の入院手術

このブログを開いたのは久しぶりです。

 

他のSNSは身バレしてるので、結局ここに戻って来てしまった。

 

以前ここに文書を書いていた当時は、父や家への恨みつらみを書いていたはずです。

 

その後父はかろうじて存命しておりますが

小康状態の父よりも先に、わたしが入院手術をする事になってしまった。

 

前回の入院は腸破裂からの腹膜炎。

今回は大腸に腫瘍です。

陽性か癌か、切らないとわからないけど、ほっとけないデカさだと、本日大腸カメラで指摘されてしまいました。

 

さてさて。

別にまだ死ぬわけでもないし

癌と言われたわけでもないけど

 

あー、明日、予定してた買い物には

予定通り行こうかなー、なんて。

 

現実逃避なのか

決めていた予定を動かしたくないただの頑固で融通のきかない奴なのか

自覚症状なく本人的には健康なウチに欲しかったものを手に入れておきたいのか

 

自分で自分がわからない状態ですが

とりあえず記録。

 

週明けに、紹介状を持って大きな病院に行きます。

 

 

隠し事はないか?

隠し事はないか?

親に黙っている事はないか。

お前は何か隠している。

親に嘘をつくな。

嘘つき。

変態。

犯罪者。

何かやましい事があるんだろう。

絶対何か隠してるんだ。嘘つき。詐欺師。

 

これらは毎日の様に食卓で、車の中で、私が自室にいればわざわざそこへ押しかけてきて、日々父が私に対して放って来た言葉です。

 

おはようございます。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

ふと、今朝、円卓で家族で肉を食べながら、いつしか話題が冒頭のループに切り替わり、顔を歪めながら暴言を吐く父に、言われのない事で追い詰められて行く夢を見てみました。

 

思い返すと、実家での日々は刑務所のようでした。刑務所入った事ないのでわかりませんけど。

 

父は、刑務所でそうされているかの様に、子どものケツの穴まで管理しておくのが親だと、親にはそれを監視観察する権利があるのだと信じていたのですね。

 

気持ち悪い。

 

でも、父も、家庭内で常に刑務官の様な気分で何十年も生きていたのだと思うと、無駄な労力を、空回りにエネルギーを、自分の人生を費やしていた父を、不幸で哀れにも思います。

 

それが生き甲斐でもあった様ですが。

他人に依存する人生って、不幸ですね。

 

 

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心臓発作

夫は不整脈があります。

夕方、頻脈の発作が始まり、久しぶりに急患に来ました。

こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

夫はおそらくは発作性上室性頻脈。…と、思われますが、カテーテル手術の検査を具体的に進めていない為、まだ確定していません。

久しぶりに、発作が1時間を超えてもおさまらず、血圧低下による眩暈を訴えて来た為、救急車を呼びました。今は、時間外のガランとした暗い総合病院の待合で、夫の処置を待ちながら、気を紛らわす為にこのblogを書いています。

 

無事でいてくれたらいい。

健康でいてくれたらいい。

出来る事なら一緒に長生きしたい。

夫に対して、いつもそう思っています。

 

一方で結婚前は父に対して「早く死ねばいいのに」「殺してやりたい」と常に思っていました。その父は、大病を患う事もなく、大学を定年まで勤め上げ、今は平和な老後を過ごしています。

 

せっかく暴力・束縛・モラハラのすさまじい父から離れられたのに。

父からやっと開放されて、これからはようやく心穏やかに暮らして行けると思ったのに。

今は夫の病気が常に心配です。

夫の持病は不整脈だけではないのです。

いつまで一緒にいられるんだろう。

わたしはいつまで生きていないといけないのかな。

毎日不安です。

 

 

父は心も頭もイカれていましたが、身体は健康でした。

夫は、身体が、不健康です。もしかしたら心も健康ではないのかもしれません。

 

父も夫も、どちらも、難ありです。

 

それでも夫に関しては、仕方がないですね。

惚れてしまっているのだから。

 

 

父には、夫の病気の事は話していません。

愛する夫の事を、父なんかに、心配されたくも悪く言われたくもありません。

 

 

せめて夫には父よりも長く、元気でいて欲しい。愛する人が今日この後も、無事であります様に。そう信じて、待っています。

 

 

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教育虐待

教育虐待なんてワードが誕生しているのですね!初めて知りました!こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

https://veryweb.jp/kids/88080/?fbclid=IwAR0lO6cPDhC9_QNEz3dy2Mw9hnZu97ZqMfG18nxECedHVjna2qQdjkz5bI8

 

↑ウチの父は、モロこれでした。

 

自分が学者だから、子どもも高学歴でなければならない。同僚の先生方でお子さんを東大京大に入れている人がいるから、自分の子どももそうあるべきだ。

 

その気持ちが強くて

監視

軟禁

暴力

交友制限

 

今考えるとマジでアホですが。

昭和・平成ってまだ、そんな親が多かったですよね。

 

 

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たまの飲みニュケーションには夢がある

先週末は結構、飲みました。

おはようございます。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

コロナになって飲み会というものがとても少なくなりました。飲み会、大好きではあるけど大嫌いでもあるので、それはそれで歓迎すべき点も多い。嫌いな人とは飲む機会を減らしやすくなりましたから。

 

しばらくは落ち着いていた流行病でしたが、連日感染者倍増のニュースで、イベント主催者には頭の痛い日が続きます。飲食店やライブハウス経営者にも。飲食店ばかり補助があってずるい!みたいな声もあるとは思うのですが、わたしは音楽をやっているので、飲食店やライブハウスを出来る限り応援したい。

 

さて。先週の土曜日は、2年半越しのLiveイベントが決行されました。Live後→打ち上げ→スナックでカラオケ→バー→タクシーで酔っ払いを送り届ける…という、コロナ前によくやっていた行動パターンを久しぶりに過ごしました。

はちゃめちゃに楽しかったです。

 

久しぶりに顔馴染みの皆様と集まれて「飲み会のメリットって、夢や前向きな妄想を語れる事だなぁ」と思いました。やっぱり、人は、人と会うとお互いに元気になれるんじゃないの。と、思いました。

 

そう考えながらふと、父の飲み方を思い出してみた。父は、繁華街で、クラブだとかのお姉さんにチヤホヤされる飲みが好きだったと記憶しています。仲間と夢を語るタイプではなかったし、友達も少なかった。家では飲みながら悪態ばかりで家族は辟易していました。

 

お酒との付き合い方は、父娘でかなり違います。反面教師ってやつですね。

 

夢のある飲み会には、これからも積極的に参加していきたいです。

 

 

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自己肯定感の大切さ

いつも、自分に自信がありませんでした。自身もなかったのかもしれない。

こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

毒親育ちあるあるですが、怒られすぎ、否定されすぎの弊害で、社会に出ても常に不安で仕事に自信が持てない。あるいは、そんな自分を克服したいが為に必要以上に出来る自分をアピールしたがる。

少なくともわたしはそうでした。

 

今の仕事を、20年ほどしています。

この20年の記録を振り返る機会があったのですが…過去のわたし、そんなに、「わたし、出来ない」と、卑下するほどの出来でもなかった。

40歳を超えたわたしが20代30代のわたしの仕事ぶりを今見て、もっと自信をもって堂々と仕事をしていれば良かったのに!と、思います。

 

人を育てる時に、対象者を否定し続ける事は、生産性を下げる。

わたしの親だけでなく、かつての職場の上司を振り返ってもそう思います。

他者を否定する事からは何も生まれない。

育てる気がなく否定がしたいだけなら、それは否定する側のエゴです。否定や文句の垂れ流ししか出来ないイジメっ子連中は「相手の将来を思って」と美談にしたがりますが、それが長期に及ぶなら、ちゃんちゃらおかしい。長年同じダメ出しが続いているなら、自分の指導能力・教育能力の低さを自覚した方がいい。仕事ならば、さっさと人を変えればいい。

誹謗中傷・人格否定。そんなもの、長期にわたって続くのは、絶対に良くない。

 

それを受け続けて、自己肯定感が下がり過ぎてしまった人も、早くその場から離れて、自立を目指すべきだと思います。

 

わたしも、もっと早く自立するべきでした。

そして、自己肯定感の回復。

仕事の出来を、本当に左右すると思います。

過去の自分を振り返り今日、心から思いました。

 

 

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百貨店の食料品売り場にて

先程、百貨店の食品売り場で、推定60代の男性が押す買い物カートに激突しました。あるいは、されました。右太ももが痛くて歩きづらいです。

こんにちは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

初老の男性に、買い物カートでぶつかられた瞬間、わたしの口から出た言葉は

「痛っ!すみません!」でした。

 

あちら様は、こちらの声も衝突の衝撃もどこ吹く風。わたしの顔など見向きもせずにシカトです。

「すみません」や「痛くなかったですか」等の気遣いはもちろん「どこ見てんだよ!」的な罵りもない。

気づいてない?そんなバカな。こっちは結構痛かったのに。これで気付いてないなら、だいぶ老人だろう?そもそもよそ見してたからぶつかった?でもぶつかった事に対して何の気づきも起きないって。。。

 

そんな相手に対して「すみません」と条件反射で謝った自分にムカつきました。

毒親育ちあるあるです。

何はともあれとにかくまず、謝ってしまう。

 

しかし謝りながらも同時に、あちら様にも少し、いや、結構、頭には来ていたのですが…

 

最近はわたし、老人に少々優しいんです。

 

父を見ていて、老人に優しくせねばモードが前より強く発令されがちなわたしなので、それほどムカつきを引きずりはしません。

 

そう。こちらがある程度大丈夫なら、水に流そう忘れよう。わたしの人生に関わって欲しくない人種とはつきあわない。記憶も気持ちも付き合わない。

わたしに痛い思いをさせたあの年寄りにバチが当たればいいだとか、そんな念も飛ばさない。

 

以前は逐一恨んでいたんですがね。

 

年を重ねてわたしも、少し大人になりました。

 

 

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