毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

メガネ

すっぴんで初売りに出かけ

 

メガネを探してきました。

 

ヘアセットもしていないので

 

メガネを延々と着け外しして

試着を続けていると

 

髪が、耳とメガネの兼ね合いで

着け外しの度に乱れるので

 

どんどん気分が下がって行きます。

 

 

あぁ、ブスだなぁ。

イケてないなぁ。

 

こんな風貌でメガネ探しに来てごめんなさい…

 

 

そんな事を思いながらメガネを探していました。

 

 

昔は、チェーン店もなく、メガネの値段が高かった。子どもの眼鏡でも最低5万円はしてたんじゃないかな?

 

小3くらいから眼鏡だったので

 

親から「金がかかる。金食い虫」と言われていました。

 

なので、眼鏡は生活必需品でありながら、ネガティブなイメージ。

 

それと、メガネ屋さんの視力検査で「赤と緑、どちらが黒い二重丸がはっきり見えますか?」とかの質問に答えるのが苦手で。

大人の質問に答えるのが苦手で。

 

間違った事言って怒られるんじゃないかと思って。「赤も緑も同じくらいにみえます」って言っちゃダメで、どちらか選ばないといけないんじゃないかって。

 

メガネ屋さんは気分の重い場所だった。

 

欲しい眼鏡を欲しいと言えない。

安物の中で、親がコレと言うものしか買ってもらえない。「視力が下がっています」とメガネ屋さんから親に告げられると、お父さんから怒られる。でも、視力が下がっている事を伝えてもらえないと、必要なメガネは買ってもらえない。

 

 

そういう恐怖があったからかなぁ。

 

メガネ屋さんが苦手です。

 

もう40歳なのに。

 

オシャレなイマドキの眼鏡

ブランド物のメガネ

あるいは鯖江の眼鏡

 

 

憧れるのに、結局今日も安物で済ませようとしています。

 

どうしたら自己肯定感って上がるんでしょうか。

 

自分に自信がついたら、いつか、高い眼鏡を買えるかな?

 

#メガネ女子