すっぴんで初売りに出かけ
メガネを探してきました。
ヘアセットもしていないので
メガネを延々と着け外しして
試着を続けていると
髪が、耳とメガネの兼ね合いで
着け外しの度に乱れるので
どんどん気分が下がって行きます。
あぁ、ブスだなぁ。
イケてないなぁ。
こんな風貌でメガネ探しに来てごめんなさい…
そんな事を思いながらメガネを探していました。
昔は、チェーン店もなく、メガネの値段が高かった。子どもの眼鏡でも最低5万円はしてたんじゃないかな?
小3くらいから眼鏡だったので
親から「金がかかる。金食い虫」と言われていました。
なので、眼鏡は生活必需品でありながら、ネガティブなイメージ。
それと、メガネ屋さんの視力検査で「赤と緑、どちらが黒い二重丸がはっきり見えますか?」とかの質問に答えるのが苦手で。
大人の質問に答えるのが苦手で。
間違った事言って怒られるんじゃないかと思って。「赤も緑も同じくらいにみえます」って言っちゃダメで、どちらか選ばないといけないんじゃないかって。
メガネ屋さんは気分の重い場所だった。
欲しい眼鏡を欲しいと言えない。
安物の中で、親がコレと言うものしか買ってもらえない。「視力が下がっています」とメガネ屋さんから親に告げられると、お父さんから怒られる。でも、視力が下がっている事を伝えてもらえないと、必要なメガネは買ってもらえない。
そういう恐怖があったからかなぁ。
メガネ屋さんが苦手です。
もう40歳なのに。
オシャレなイマドキの眼鏡
ブランド物のメガネ
あるいは鯖江の眼鏡
憧れるのに、結局今日も安物で済ませようとしています。
どうしたら自己肯定感って上がるんでしょうか。
自分に自信がついたら、いつか、高い眼鏡を買えるかな?