毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

部活

箱根駅伝全国高校サッカー選手権

 

スポーツを頑張る若者にお正月は胸アツです。

 

 

中学も高校も、部活は途中で父親に殴って止められました。妹もそうだったな。

 

わたしは中学の水泳部と高校の演劇部。

妹は弓道部。

 

顧問の先生や部活の仲間に

「父から、成績が下がったから辞めろと言われるので辞めます」

「受験があるから辞めろと言われたので辞めます」

そんな主体性のない話をしなければならなかった惨めさ。

 

「親に言われても自分がやりたかったら貫け」と言われるでしょう。

 

しかし、殴られて顔が腫れて大会に出られない。欠員が出てみんなに迷惑をかける。

 

そうなる未来は回避しなければならなかった。

 

家出をしては部活は出来ない。

 

 

苦しかった。

 

 

 

からしたら「成績が良い事が正義」「いい大学に入る事が人生の成功」「そこは導くのが親の義務」「娘をいい大学に入れて、同僚に自慢したい」「世間体」…様々な理由がありました。

 

なによりも「金を出しているのは俺」「子どもは俺の持ち物」「子どもの意思など尊重してはならない。子どもに判断能力はない」「危ない道に落ちない様に勉強をさせる」…そういう考え方で、わたしに人権はなかったんですよね…

 

 

生まれ変わったら、青春時代に部活がしたいです。