スポーツを頑張る若者にお正月は胸アツです。
中学も高校も、部活は途中で父親に殴って止められました。妹もそうだったな。
わたしは中学の水泳部と高校の演劇部。
妹は弓道部。
顧問の先生や部活の仲間に
「父から、成績が下がったから辞めろと言われるので辞めます」
「受験があるから辞めろと言われたので辞めます」
そんな主体性のない話をしなければならなかった惨めさ。
「親に言われても自分がやりたかったら貫け」と言われるでしょう。
しかし、殴られて顔が腫れて大会に出られない。欠員が出てみんなに迷惑をかける。
そうなる未来は回避しなければならなかった。
家出をしては部活は出来ない。
苦しかった。
親からしたら「成績が良い事が正義」「いい大学に入る事が人生の成功」「そこは導くのが親の義務」「娘をいい大学に入れて、同僚に自慢したい」「世間体」…様々な理由がありました。
なによりも「金を出しているのは俺」「子どもは俺の持ち物」「子どもの意思など尊重してはならない。子どもに判断能力はない」「危ない道に落ちない様に勉強をさせる」…そういう考え方で、わたしに人権はなかったんですよね…
生まれ変わったら、青春時代に部活がしたいです。