とにかくすごい人気ですね、鬼滅の刃。
アニメが人気の様ですが、とりあえずマンガを読んでいます。
こんにちは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
今読んでいるのは8巻。レンタルコミックですが、いつも貸し出し中で中々進みません(笑)
ここまで読んでみて思ったのは
やはり、光と闇の対比に人は惹かれるのだな、ということ。
鬼を退治し人間を守ろうとする、主人公側の鬼殺隊が光で、鬼は闇。中でも
主人公の炭治郎が強烈な光で
鬼ボスの鬼舞辻無惨が強烈な闇。
鬼の連中も小賢しいいろんなタイプの闇がいて
人の不幸は蜜の味タイプ
自分さえ良ければ弱者なんて知った事かタイプ
いろんな黒い感情を代弁してくれている。
人間側でも人間側で
例えば8巻ならば炭治郎の先輩、煉獄杏寿郎の父は強烈な劣等感とひねくれの感情を抱えているし、母は強く気高く、息子に「人の為にその力を使いなさい」と説く。
温かい親子関係
この世の終わりの様な家族関係
嫉妬、劣等感、優しさ
光もあれば闇もある。
人間社会に渦巻くありとあらゆる感情や人間関係が盛り込まれていて
何よりも、強烈な光の存在・主人公の炭治郎が、どんどん光を増し、成長して行く。その輝きに読者は救われるし、応援し続けたくなる。
こりゃ人気が出るわけだ、と思いました。
刀を使ったり技を繰り出したり、戦闘モノなので、アニメ版では戦闘シーンの迫力だとか、別の要素でも人気なのかもしれませんが。
まだ8巻までしか読んでいませんが
わたしは家族間の闇をテーマにこのブログを書いているので
8巻や7巻の、列車で鬼が見せる家族の夢や
煉獄杏寿郎の家族
この辺りのお話しにかなりグッとくるものがありました。
ボスの鬼舞辻無惨をやっつけるまで、これからもいろんな闇が出てくるのでしょう?
そして、炭治郎の光もどんどん強くなって行くのでしょう?
この先も楽しみです。
人はこうして物語からカタルシスを得て、救われて行くのかもしれません。
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