サンタはいない
サンタはパパだ
そう知ったのはいつだったか。
いつまでかは信じていて、いつからかは茶番で、いつしかサンタはいなくなったけど
覚えているのは
隠してあったクリスマスプレゼントを見てしまって、めちゃくちゃ怒られた事。
だってわざわざ「蔵にサンタさんがプレゼントを隠してるけど見ちゃいけないよ」って、小学生のわたしに言うんですもの。
在りかなんて伝えなければ、子どもは見に行かないのにさ。
結局、25日の朝に枕元にあったそれは、蔵で見つけた物、そのままで。
お礼を言うにも後ろめたさがあって。
そもそも、欲しいものじゃなかったし。
でもそれを見てしまって怒られたし。
複雑な気持ちでした。
ちなみにそのクリスマスプレゼント、全く知らないマイナーな古本の少女コミックw
「サンタさんからプレゼントあったか?」
「うん」
そんな、素っ気ない会話しか出来なくて
「なんでもっと喜ばないんだ!喜べ!」と、怒られて喜びを強要されました。
へんなの…そう思ってました。
#親がADHD