毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

とにかく父が怖かった

ADHDの人は空気が読めないという話しをチラリと昨日書きましたが

 

わたしの父はジャシアン型のADHDで「とにかく俺が偉いんだ!」スタンスの、そのくせベタベタの甘えん坊依存型。

 

「俺を敬え!俺に逆らうな!俺が目を離すとお前は何をするかわからん!俺の言うことを聞け!でないと失敗する!俺の言うことを聞かないと人生終わりだ!俺に秘密を持つな!誰にエサ食わしてもらってるんだ!俺の目の届く所から出るな!」

 

基本はこんなかんじですね。

 

そして、とにかくよく殴られました。

殴られて顎関節症にもなりした。

 

「殴られて口が開かなくなった」と、箸一本分しか縦に開かなくなった口で何とか訴えてみましたが

 

「ふざけるな!俺のせいじゃない!」と言ってわたしの顔を掴んで縦に口をこじ開けようとして、余計に悪化もしました。

 

あと、子供の頃はとにかく「勉強しろ」としか言われなかった。

 

わたしはもう40歳にもなりますし、家を出て夫と二人暮らしですが、未だに父からの虐待を全身の細胞が覚えていて

 

無意識が傷を忘れない。

 

常に身構えて過緊張で、気が休まる事がありません。

 

いつか殺してやる。

いつ殺されるかわからない。

 

かつて実家では、そう思いながら生きていました。

 

世間体重視の父が嫁ぎ先にまで追いかけてきて暴れると言うことはないはずなのに、そんなDEAD or ALIVEな状況は既に脱しているはずなのに、それでも虐待を受けて育った子どもからは、身構えて生きる癖がなかなか抜けない。

 

未だに生きづらいです。

 

#虐待 #モラハラ #ADHD #毒親