今40歳ですが、この歳になり改めてONE PIECEを読み返していると、学ぶところが多いです。
ONE PIECEはご存知の通り海賊や海軍の話しなので、いろんなリーダーがいる。
親分のどんな言葉や態度に人は心打たれるのか。忠誠心が芽生えるのか。この人に命を捧げたい、この人を助けたいと思うのか。
それを学ばせてくれる、あるいは反面教師になってくれるキャラクターが大勢います。
自分が中間管理職的な年齢になった今だからこそ「いろんなリーダーのタイプがあっていいんだ」と、ONE PIECEを読み返して思いました。
最近印象的だったのは59巻の最後の方。
幼少期のルフィとエースの初対面が描かれています。
初っ端にツバをふっかけて来たエースに後日ルフィが
「俺はもう怒ってないぞ!だから友達になろう!」と言う。
そこには回想で、過去に酒をぶっかけられたシャンクスが「これくらい怒るほどの事じゃない」と言っていたシーンが重なっています。
(この場合のシャンクスは「小物を相手にしない」という立場でしたが)
…あぁ、こういう事なんだなぁと思いました。
過去に何があっても根に持たず
「もう怒ってないぞ!だから友達になろう!」
そう言ってくれる人に、付いて行きたくなるよなぁ。
昨日、ノドの痛みの事を書きましたが
親にどんなに酷いことをされても
それを根に持って
「いつか殺してやる」と思っているウチはまだまだ青二才。
親から受けた痛みを忘れず何持ってるからノドチャクラがいつまでたっても開かないのかなぁ。
ルフィのようなリーダーに憧れるし、わたしも近づきたいです。
「もう怒ってないぞ!だから友達になろう!」