ウチの家は添加物を全く気にしない家でした。
というか、知識が乏しかった。
わたしが幼稚園の頃に流行ったコンビニ菓子の「ねるねるねるね」は、「身体に悪い！」「ガンになる！」と言われて子どもの頃買ってもらえなくて、幼稚園で話題に入れなくて悲しかった事を今でも覚えています。
でも、「ねるねるねるね」がダメだったわりには、「インスタント食品」「○○出汁」「☆☆☆の素」と言った化学物質で出来た食品に調味料やドレッシング…添加物の塊たちは、よく食べられていました。
というか、添加物が入っていない調味料や食品の方が、我が家には少なかった。
実家を出て、添加物を抜いた生活をしてみると、体調や頭の回転がかなり良くなりました。
抜いてみてわかりました。
食生活がいかに大切か。
実家で父がキレ、わたしもそれに応酬し、常に怒鳴り殴られしていた日々は、食べ物の影響もあった気がしています。
その辺のアドバイスを親にしてみても
「身体に悪いものが日本の店頭に普通に並んでいるわけがない。世界で1番衛生的で検査が厳しい国なんだから安全なんだ！」という考えなので、無駄でした。
実家の味噌も醤油も粉末出汁も、化学物質だらけの物ばかり。自然食は味気なく感じるみたいです。
ところで今日、ドライブ先でラーメンをべました。とんこつのカタ麺・餃子に炒飯。美味しかった。
でも、お店を出てから舌のピリピリが続いています。味の素？アミノ酸調味料？化学物質の影響ってすごいなぁ。さすが神経毒だなぁと思います。
旅先では、その時一緒にいる人とその場の食を楽しむ事を重視したいので、添加物や化学物質には目を瞑る事にしているので、多少身体の異常を感じてもあまり問題視はしていません。
しかしインスタント食品含め、添加物だらけの食生活の積み重ねは、間違えなく人格も思考回路も歪みますね。
自分で添加物を抜いたり、たまに食べたりと実験してみての体感です。
父も食生活を変えてくれたら少しはまともな人格になるんだろうか…
そんな事をよく考えたものですが、もう70歳。好きな物を好きに食べて過ごした方が幸せだと思うので、黙っておきます。
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