毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

食べ物と虐待と体調不良

ウチの父はジャンクな食べ物が大好きでした。虐待親って、多分、まともな食生活を送れていない人が多いんじゃないでしょうか?

 

こんにちは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

巣篭もり生活が続いているので、家のデッドストック食品をひたすら食べているのですが、体調が悪くなってきました。

インスタントラーメンやレトルト食品冷凍食品、缶詰瓶詰め、スナック菓子、スーパーの惣菜やお弁当、菓子パン。こんな食生活が続くと、いけません。身体が重く頭の働きが鈍く、ずっとイライラしています。実家で暮らしていた頃の様な体調になってきました。

 

父は、インスタント食品やお菓子が大好きでした。食品添加物や農薬にも無頓着。「日本の食べ物は全てテストをクリアしたものばかりで、世界一安全なのだ」と信じて疑わない人です。「○○の素」の様な食品添加物の塊が大好きでしたし、味噌や醤油、ドレッシングもマーガリンも、「身体に害になるものが売られているわけがない」という考えで、化学物質の塊か自然食かの区別もつかず、無頓着だった。

 

母は手料理を作ってはくれますが、どんなに教えても添加物の見極めが出来ない。「無添加」という表記に惑わされる。果糖ブドウ糖液糖を避けて欲しいと言っても、何が悪いのかわからない。手料理でも、添加物で出来た調味料を使っていては外食やスーパーの惣菜と変わりません。たまに実家で食事をすると、舌がピリつきます。

 

シュガーハイという言葉もあります。お菓子や精製された糖質を取ると血糖値が急上昇してキレやすい子どもになる、と言われています。子どもに限らず、ウチの父はシュガーハイだと思われます。ネットで検索すると「科学的根拠はない」と書いている方もいらっしゃいますが、糖質は選んだ方が体の為だとは思います。わたしの体感的に。薬物と同じで糖質摂取により血糖値が急上昇すれば、その後には急降下が来る。ハイとローが繰り返されると身体に負担がかかりますし、血管も傷んでいくのではないでしょうか。

 

実家は、糖質も添加物も農薬も気にしない家でしたので、それで、父をはじめ家族みんな、頭がイカれていたんじゃないかなと思います。

 

シュガーハイの父親はすぐキレて子どもを怒鳴りつけて殴る。農薬と添加物とトランス脂肪酸で血行も神経回路もおかしくなって。みんな、言ってる事もやってる事もめちゃくちゃでした。そして、みんな、疲れやすく常にぐったりしていた。そのストレスから家族同士で当たり散らしあっていた様に思います。

 

実家を離れ添加物まみれの食生活から抜けて、糖質も取りすぎない生活を数ヶ月続けてみた時に思いました。「食生活って大事だな」と。格段に身体も頭も軽くなりました。

 

今、コロナの影響で久しぶりにジャンク寄りな生活をしてみて、その結果、昔同様体調が思わしくなくなり、改めて食事の大切さを身をもって感じています。

 

虐待というのは、家族や集団、小さなコミュニティの中で起こります。そして同じコミュニティに属している人々は、概ね全員が同じ様なものを食べている。集団の異常は食べ物の異常が原因である可能性も考えられるのではないでしょうか。

家族関係の拗れに頭を悩ませている人々は、全員で変わりたいなら全員で食生活を変えればいいし、それが無理なら自分だけでも食べ物の毒抜きから、人生の立て直しをはかると良いのではないかと思います。

 

ウチの場合は、両親は高齢ですし、これまで色々教えてみたけど変わらなかったので、もう諦めました。好きなものを好きに食べ、ストレスなく寿命を全うすれば良いのだと思います。

 

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