毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

コロナウイルス

新型コロナ感染について主人はピリピリしています。

とても心配しています。

「業界初の感染者になってしまっては、干される」と。もっとインフルエンザ…いや、ただの風邪なみに流行して、「あら?あなたも?大変ねぇ」となってしまうのはまだしも、我々が感染の起点となってしまった場合は、この先生きて行けないと。

 

わたしは

大丈夫大丈夫〜

免疫の弱い年寄りじゃあるまいし、平気平気〜

の精神で、最低限の「ウガイ手洗いマスクお茶」「熱湯の愛飲と熱いお風呂」で何とかなるものと思っていて、それ以上にどうしろと?という考えなのですが…

 

ウチの主人は、「とても心配症である」という点ではウチの父によく似ています。

 

 

ウチの兄弟は、全員、留学を希望していましたが、全て父に却下されました。

 

「今までお前らにいくらかけて来たと思ってるんだ!海外で殺されたり犯罪に巻き込まれたりしたら俺はお前らに払い損なんだ!許さん!」

「留学にいくらかかると思ってるんだ!バイトする?その分勉強が疎かになって留年したらその分学費がかかるんだ!」

 

こういう理屈だったかなぁ。

 

とにかく、自分の知らないところに子どもを出すのが怖くて怖くて心配で心配で仕方ないんですね。

 

怖い。心配だ。

 

素直にそう言えば良かったのに。

 

「お前らに払って来た金が無駄になる」

 

そんな言い方をされると、そこに愛情があるはずなのに、愛がマイナスに感じられますよ…

 

しかも

 

「わからんやつは殴るぞ!」と言っていろんな物を投げて叫んで怒鳴って殴りかかって来ましたからね。

 

 

我々兄弟は、ある程度大人になってからの方が、子離れしきれない未熟な父との折り合いをつけるのに苦労したかもしれません。

 

 

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