父に様々な暴言を受けてきました。
死ね。ブス。何のために生きてるんだ。生まれただけでお前にいくらかかったと思ってるんだ。誰のおかげで生きてるんだ。俺の言うことを聞け。死に損ない。デブ。鏡見てみろ、吐くぞブス。お前に男は無理だ。だから勉強するしかないんだ。俺のいう事を聞く以外に道はないんだ。友達なんて作るな。みんな裏切るんだ。親しかいないんだ。俺の言うことを聞け。デブ。
ウチの父は身長170cmに体重が100kg近かったので、まぁ、デブでした。
なので昔から
「お前は絶対太る。デブになる」と言われ、さしてデブでなくともデブデブデブデブ言われて育ちました。
結果、摂食障害になり体重が乱高下した時期もありましたが、結局は太れない栄養失調な身体になりました。
もう40才で成長期はとうに過ぎ、161cmで42kg前後でも、それでもデブと言われるんですね。酷いもんです。
今日、久しぶりに父に会いましたが
実家でアップルパイを食べているとまたしても
「デブになるぞ」と言われました。
貴様のせいで、太れない栄養失調体だけどな。
「お父さんは昔からわたしにデブデブ言うよね。デブじゃないのに」
そう言うと父は
「太るぞと言っただけだ。デブなんて言った事はない」と。
言った事は…「ない」…だと…?????
暴言を受けた方は忘れないものですが
言った奴は忘れるもんですね。
大切な人を本気で注意する時には、言う側も傷みを伴うことがあります。それは世間に出て知りました。
しかし家庭内において、わたしの父においては、そんな事は全くなかった。
理不尽な汚い言葉のシャワーに常時耐え続けた私。そしてその発言を覚えていない父。
「俺はそんな事は言ってない。作り話だ。人のせいにするな。そういうのは外罰傾向というのだ。ワガママだ。お前は自分の事しか考えていない。俺の傷みがわからない。論点がおかしい。キチガイだ。お前はどうして俺に攻撃的なんだ」と、
自分が我が子を傷つけた事に微塵も気づいておらず、むしろ被害者ヅラ。
生命体として、人間として、貴様の非礼に気づけ!と思うのですが、土台無理な事。
今更詫びて欲しいわけでもないのですが
己が子どもを追い詰めた事に全く気づかない、鈍感な父が悲しい。