うちの父がジャイアン的で超絶めんどくさい、という話を連日書いています。
そんな父とずっと一緒にいられるのはウチの母くらいです。
そんな母も一度、離婚を考えた事があるようです。
それは、自転車に乗っていた母がタクシーにはねられた時の事。
幸い入院するほどの大怪我ではなく、示談で済ませよう…という事になりました。
「じゃあ明日、俺が仕事に行ってる間に〈示談でいいです〉とタクシー会社に電話するんだぞ」と、父は母に伝えていた。
しかしそうは言っても、交通事故にあった翌日、具合が悪くて母は横になっていたんです。
そんな母に、父が帰宅後開口一番
「タクシー会社に電話したか？してない！？何やってるんだ！向こうは待ってるんだぞ！」
「俺が電話してやったぞ！何でお前は言われた事をちゃんとしないんだ！」
…母の身体の心配は一切なし…
この時母は
「わたしより世間体が大事なんだわ」と少し泣き「離婚したい」と思ったそうな。
まぁ、離婚してないですけど。
その後母は
「頭にきたから結婚して初めて、無断でお買い物しちゃった！」と、薄ピンクとライトグレーと白の、3色ストライプのシャツを買っていました。
…控えめな買い物だなオイ…
…あなた本当は、赤とかハッキリした色が昔好きだったんでしょうに…
「派手なもの買うとパパにバレたら怒られるでしょ！」
…今まで1円も自分の好きな物を自分の意思で買うために使った事がありませんよね…？
家事への労いも対価も、結婚後一切ナシ。
むしろその事の方が、離婚理由になりそうなくらいですけどね。。。。
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