毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

最後の授業

父は

 

毒親発達障害ADHDモラハラでDVで子どもを虐待して来たロクデナシですが

 

それは家の中だけの話しで

 

何より好きなものは世間体。

社会的地位。

 

自分の大学教授という肩書きが大好きで

 

「先生」「先生」と呼ばれる事が快感で

生き甲斐でした。

 

 

そんな父も、今年の3月末で定年退職。

大学教授という肩書きを失います。

 

 

昨日は父の最後の授業だった様です。

 

妹からLINEが来て知りました。

 

「大学の入試や学生の後期試験、その試験監督に採点…後少しだねぇ」と返したのですが

 

 

父はわたしに

「お疲れ様」と言って欲しかったみたいです。

 

 

 

その発想はなかった。。。。

 

 

 

わたしは今まで父に労われた事も褒められた事もないものですから、父がそれをわたしに期待していた事に気がつかなかったのです。

 

他人様にはねぎらいや労りの言葉は人として暮らしていれば普通に出てくるのに…

 

こと父に関しては…

 

父を許してないから出ないのか?

 

父には、父からもらった物しか返せないから?

 

 

物も気持ちも思い出も、今まで父にあげたものは拒否された事の方が多いから、その経験から、感謝を伝えたいという気持ちが全く湧かなくなってしまったのか…

 

 

そもそも「自分が散々虐待してきた娘に労って貰いたいとか甘えんなクソジジイ」という気持ちもありますから

 

 

わたしもまだまだです。

 

 

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