毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

過去の家族スナップ

こんにちは。

社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

 

父の定年退職・学者人生卒業記念の宴に向けて、着物を選んでいます。

今回のコーデの参考にと、過去に着物を着て写っていた写真を引っ張り出して、着物と帯の組み合わせを振り返っていたのですが…

 

昔のわたしの目つきの悪さに驚愕しました。

 

中学からアラサーぐらいまで、父の暴言や暴力・モラハラがひどく「いつか殺してやる」と常に怒っていたし「いつ殺されるかわからない」と常に怯えていた。

その頃の殺気立っていた己の顔つきを見て、、、「コワイ」と思いました。

 

写真に残っているその頃の父も今より血気盛んで、今にも手が飛んできそうな、コンプレックスやフラストレーションといった負のエネルギーを持て余している、それらが漏れ出ている顔付きで、威圧感パネェ。

 

こんな2人が同じ屋根の下に暮らしていたら、そりゃ毎日ケンカだわ。

てか当然殺し合いになるわ。

どっちも死なずに生きててよかったわ。

 

そう思いました。

 

TVで犯罪を犯した人々の顔写真、出るじゃないですか。写真に残るわたしも父も、2人ともガチでそれ系の雰囲気でした。

 

父の、社会学者としての専攻は「逸脱」と言って、犯罪などについての研究をしていました。

 

今となっては、惹かれていたか、己の中に無意識に近しいものを感じていたかで「逸脱者」の研究していたのでは?とも思います。

 

退官にあたり、家中に山積みになっていた学術書も少しずつ手放してくれていて、うれしいです。

鬱々と犯罪の研究をする人生から離れ、次は、別に新たなる人生の喜びを見つけてくれたら良いのですが。

 

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