毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

40代前半での自殺

主人のお友達が旅立ちました。

 

お子さんも奥様もいらして

お仕事もお持ちの方。

 

何がお辛かったのか

わたしは知る由もないのですが

自ら命を断つほどの辛さと長年闘ってこられた方に敬意を込めて

「お疲れ様でした。どうぞ安らかに」

 

 

そのお話しを聞いた時

小学生以降最近までずっと

「早く死にたい、早く死にたい」と思っていたわたしは、「何だかごめんなさい」という気持ちになりました。

 

わたしが死にたがっていた原因は

父・家系・家族

自分に自信がない

夢が中々叶わない

自分で自分がわからない

とにかく地球が生きづらい

人と関わって傷つくのに疲れた

人がこわい

 

…こんなところでしょうか。

自分本位ですし

とても稚拙な思考です。

 

そんなわたしとは違って社会的な責任があり

家庭があり仕事があり、思春期の子どもがいる。

 

その状況で死にたいと思うほどの辛い事って?

精神を乱すほどのプレッシャーって?

 

 

なんだか本当に、「すみません」という気になります。あなたほど辛くなかったはずなのに、だからわたしはまだ生きているのに、死にたがっててすみません。

 

どうせわたしも何日かして気分が落ち込んだらまた「死にたい」と思う日もあるのでしょう。

 

 

しかし、お友達が亡くなって悲しみに暮れている主人を見ていたら

 

「わたしが死んだらこの人が可愛そう」

 

そう思うので、死なない様に

死にたいと、なるべく思わずに済む様に。

 

なんとか生きねばなりません。

 

いろんな事がつらいけど

不安だけど

 

夫の為に

 

 

それだけがわたしのモチベーション。

 

 

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