誰もが聞いた事がある簡単な脳科学の話しをしましょう。
こんにちは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
『脳は「主語」を理解できない』と、聞いた事ありませんか?
「バカ」「お前は必ず失敗する」「この腐れが」「デブ」「ブス」「寄生虫」「金食い虫」「ホラ吹き」「詐欺師」「人間のクズ」「外罰傾向」「なんで生きてるんだ」
全てわたしに向けて日常的に父が放ってきた言葉です。
脳科学的な「脳が主語を理解出来ない」という話しが本当であれば、父の悪口の数々には、父の脳的には、主語がない。父に言われたのはわたしだけれど、父の脳は、その悪口の主語を娘だと捉えきれていない。
父もわたしを罵ると同時に、自分の脳内に己の発した言葉が響き渡り、自分で自分を罵倒した状態になっていた…というわけです。
悪循環ですね。
従順で、100%己の思い通りになる人形の様な「いい子」が欲しかった父。我が子にいつまでも幼稚園児や赤ちゃんのままでいてもらいたかったのでしょう。成長を喜ばれた事はありません。
娘が思い通りにならないストレスから、わたしの事を常に罵倒し、監視し、殴り飛ばしていました。
その際に発せられる言葉は、わたしだけでなく父本人も同時に蝕み、それを聞いている周りの家族まで不快にさせた。
汚い言葉をまき散らして喚き叫んだ所で
誰も幸せにならないし
誰も慰めてくれないし
自分が1番不幸になる。
父を見て学びました。
父が反面教師です。