今日も、そしてあの時も、わたしは平穏無事でした。
こんにちは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
昨年末から父をはじめ、実家の家族や先祖の事を綴っていますが、こうして毎日ブログを書けているのは、わたしが平和な証拠ですね。
東日本大震災の時は、親戚に被災者もなく、わたしにも家族にも何の被害もなく。
自分たちには何の被害もなかったけれど
ただただTVや新聞から流れてくる情報を見つめ、不安を募らせていました。
九州にいた私たちにはその後、九州豪雨があったり熊本地震があったりしましたが、そのどれもがやはり、3月11日程の災害規模とは世間的には思われておらず、ともすれば遠く離れた土地の人々からは、取るに足らない規模の災害としか思われていないのかもしれません。
(メディアは東京が中心ですしね。九州なんて、中央から見たら島国ですから。)
3.11より、前か後か。
そこが今後も大きな節目であり続けるのでしょう。
自分の家に住めなくなる。
家族や自分が被災者になる。
それは、1人1人、ひと家族ひと家族にとっての大事件で大問題。
通り魔や火災、交通事故などによっても起こりうる。
それが戦争や震災や人災により、広範囲かつ同時多発的に、一気に大きな被害が出た時に、記録や歴史に残るのでしょう。
きっと今後も語り継がれ、日本国民が被災者の皆様の復興や亡くなられた方のご冥福を祈り続ける、3月11日。
わたしが父や実家への恨みつらみを綴っていられるのも、互いの命があればこそ。
「今日も命にありがとう」と、今日くらいは、己のつまらない話しを綴るのはやめにします。
発達障害でADHDでDVとモラハラが酷い手のかかる父ですが、いてくれるだけ幸せなのです。
母にとっても
叔母にとっても
私たち兄弟にとっても。
みんな生きててくれて
ありがとう。
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