コロナで収入激減ですがお買い物をしました。
こんばんは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
ウチの父親の口癖は「金がない」
毎日毎日聞かされました。
そして、好きな言葉は「お買い得」
買い物先で「おトク」に飛びつき、安物買いの銭失いを体現していました。
迷惑なのは他の家族で、「安かった」という理由だけで購入されたセンスを疑う様なお洋服など、無理やりあてがわれ着せられていました。
自我のない子供の頃ならまだしも、我々が大学ぐらいまでその傾向がありましたから、父が子離れ出来ていなかったのですね。いつまでも我が子に幼稚園児のままでいて欲しい父でした。
さて。そんな父の元育った3兄弟は、お金の高い方が皆、バラバラに育ちました。
長女→ケチ。ポイ活大好き。その割に貯まらない。
次女→豪快に使い、宵越しの金は持たない
長男→一見堅実だが使う時にはドカンと使う
わたくし、ユイカは長女です。
主婦で、現在、コロナで仕事ゼロ(笑)
うーん。今月はまだ大丈夫。でも、来月と再来月の支払いどうしよう(笑)
そんな状態なので、無駄なお買い物は控えるべきなのですが…
「明日までの1000円引きクーポン」を無駄に出来ず、ファンデーションと口紅を買ってしまった(笑)
どうしよう、買わない方がいいよね。買うべきじゃないよね…そんな事をぐるんぐるん考えていたので、いざ決済が済むと…
めっちゃ晴れ晴れしました。
心が清々しい。
欲しかった物が買えた！
お得に買えた！
やったー！
めっちゃ達成感。
うれしい。
あぁ。父も「おトク」に何かを買えた時、こんな気分だったんでしょ？想像はつきますよ。
この行動について下の兄弟はこう言うでしょう。
妹なら→そんなんいつでも定価で買えばいいやん。ケチやなぁ。
弟なら→どうして「おトク」に惑わされるの？収入の見通しが立ってから買わないの？
お金に関する価値観は、わたしが1番父に似ているのかもしれません。
あんなに嫌っていたのに。
お金の事であんなに喧嘩して殴り合い怒鳴り合いを繰り広げていたのに。
やだなぁ。でも、仕方ないね。
お金は、自分の好きな時に好きな使い方をしたい。そこがたまたま似てしまっているだけ。
あんな発達障害と一緒にしないでよねっ！
そう心の中で思いはしても、別に差別はしてないですよ。悪口でもないです。
理解と歩み寄りの一環ですわ。
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