毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

信じてもらえなかった悲しみ

わたしは親から信用された経験がありません。

 

こんばんは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

基本的にいつでも怒られていました。

勉強しろ。俺の言う事を聞け。お前は見張っていないと何をするかわからない。嘘つき女。腐れ女。アバズレ。生きている価値がない。

そんな事を毎日毎日言われて育ちました。

 

それだけ粘着質に娘に悪口を言い続けていられると言うことは、娘に関心があると言う事で、それ即ち愛でもあったのでしょうが、あまりにも陰湿です。

 

勉強しろと言う割には、わたしも妹も弟も「絶対に九大の医学部なんて受からない」と言われ応援されない。「絶対に落ちる。俺の言った通りになる」と言われモチベーションを折られる。

 

父にしてみれば、期待して期待通りにならないと悲しいから、最初から悲観して防御線を張っていたのでしょうが、子育てとしてはナンセンスだったと思います。

 

我々兄弟には3人とも、親から信用され愛されていた感覚がない。

 

 

しかしよくよく考えてみると、祖父も父も、家族や周りの人々から、愛された感覚、信用された感覚がなかったのでしょう。

 

知らないものは子どもに与えようがなかったという事でしょうか。

 

しかし、親や家系がそうだったからと言って、現代社会を生きて行かねばならぬ我々が、人を愛し信じる事からは逃れられない。

 

あたたかい愛をもらえなかった

信じてもらえなかった

 

その悲しみを、誰に愚痴るでもなく

愛し方や信じ方がわからなかったとしても、我々なりに人を愛し、信じて行くしかない。

 

ネットでもリアルでも人との繋がりが増えてしまったこの令和の時代。

 

コロナで自粛の中、今後の生き方を、考えています。

 

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