毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

迷えるネカフェ難民の明日を祈る

緊急事態宣言が出ましたね。わたしも対象、福岡県民です。

 

こんばんは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

我が家は夫婦ともにコロナで仕事が激減しているのですが、流石に非課税までには落ちていないので、給付金はもらえないのかなぁ?

まぁ、それはそれとして、わたしが1番気になっているのは「ネカフェ難民」の皆様です。

 

わたしは、父親が昔、頭がイカれていたので、暴言と暴力と監視に耐えられなくて学生時代に家出をしていた時期があります。卒業後も若い頃はお金がなくて、宿泊先はネットカフェでした。

なので、今現在、家族のDVから逃れる為等やむなき事情からネットカフェで寝泊まりをしている人々が、今回の緊急事態宣言を受けてネットカフェに居られなくなりそうで困っている…というのが、1番の気がかりです。

東京都はネカフェで生活している人々の為、閉鎖対象であるネットカフェに代わる居場所を何処かに作ろうと検討中…とニュースで見ました。しかしそんな、都が用意する様な公の場所、DV野郎は間違いなく突き止めて涼しい顔で乗り込んで来ますからね。初見の人にはDV夫だなんてとても思えない様な柔和な笑顔と整った身なりで嫁や子どもを迎えに来るんじゃないんですか?サイコパスってそういうものです。

ウチの父も祖父も外ヅラだけは良かったのでわかります。

で、ついうっかり引き渡してしまったとしても、そのネカフェ難民にDV家族との再会の場を提供した管理者は「迎えに来た方はとても怪しい人には見えなかった。まさかそんな人だったなんて」とでも言うのでしょう。

 

コロナ騒動。コロナ不況。

みんな仕事が大変で、子どもがいる人は子どもの事も大変で。事業を回している人は業種によっては資金繰りが困難で。感染してしまった人やその家族は治るの?大丈夫なの?と、気が気でなくて。

 

そんな状況下で、誰も、ネカフェ難民にまで構ってはくれません。「そんな奴らの寝場所なんて知った事か」と言う人さえ、ネットの書き込みで見ました。

 

でもねー、安眠困難なネカフェという環境下で毎日うたた寝で済ませて。お風呂もネカフェのシャワーで済ませて。そんな人たちだって、明日は仕事や家が決まるかも!って、夢見て頑張ってたり、同じネカフェ難民同士で心通わせてなんとか日々を凌いでいたり、するわけですよ。

 

わたしが彼らに何かしてあげられるわけではないけれど。祈ります。幸せになって。生き延びてと。この先何年もネカフェ生活を続ける事は出来ない、続けるべきじゃないって、きっと、本人たちが1番良くわかってる。頑張って、新しい居場所を見つけてください。特にDVのお家の方。平穏をお祈りします。みんなが救われます様に。

 

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