フリーペーパーに精神科医の先生が寄稿されていた記事を読みました。
こんばんは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
「大人の発達障がい」というテーマでソフトに紹介されていた見開き2ページ。読んでガッカリしました。
チェックリストが5項目。
それを見て怪しいワ!と思った人の為に
「知能検査出来るよ!」「お薬で治そう!」「まずは専門家に相談だね!」という内容でした。
すげーアホくさっ!って、思いました。
チェックリストもザル
・集中力がない
・順序立てた進行が苦手
・紛失や忘れ物が多い
・注意力散漫
・大人しく団体行動が出来ない
↑義務教育の世界で、先生側から見た困ったちゃんを羅列した感じ。
エリート様で、一般庶民に比べたらとてもとても賢くていらっしゃるお医者様が、「能力的に劣ってる人ってこんな感じでしょう?」と、超テキトーにつくったかんじ。
こんなリストを見て
「わたし発達障害かも!」
「精神科に相談に行こう!」
「薬を飲めば忘れ物が減って集中力もつくんだ!」な〜んて考える人がいるんですかね?
ウチの父は発達障害でADHD確定だと思うのですが、だからといってわたしは父を、薬でどうこうしようとも思いません。
迷惑極まりない部分もありますが、それはお互い様。家族である以上逃れられないので、
「個性の理解」として発達障害の特徴を知っておくと、周りの他の家族の心が、少し楽になる気はしています。
「この人のこの困った部分は、ADHDあるいはアスペルガーという個性であり、治してもらおうにも治り様のない、仕方のない部分なんだ」
そう思えたら、確執が軽減される部分ってあると思うんですよね。
まぁ、精神科医の先生はクリニックに患者を呼べてナンボですから。どんどん来てもらってどんどん検査受けてもらってガンガン薬出したいですよね。儲かるもんね。
家族にそんなお金の使い方させたくないけどね、わたしは。
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