人間は生きているだけでエネルギーを物凄く使います。
真っ直ぐ歩くだけでも、寝ている時より物凄いエネルギーです。
地面に垂直に立ち重力に逆らって血液を全身に巡らせる事も
肺を膨らませて外気を取り込み酸素を血中に取り入れる事も
人や物にぶつからずに真っ直ぐ歩く事も
今日の予定
何を食べ何を飲むのか
交通手段をどうするか
休憩するのかしないのか
判断・決断の連続。無意識に行われているそれぞれに、とてつもないエネルギーが使われているはずです。
しかし、その「普通の生存活動」がままならなくなるほどにわたしは他の事にエネルギーを使い過ぎていた。
それが「親や家系を恨むこと」だったのかもしれません。
朝家を出る時に
「勉強しろ」「本当に勉強に行くんだろうな」と鬼の形相で脅迫され
家に帰る時には
「帰ったらまた、意味のわからない事で怒鳴られ怒られる」と怯えて憂鬱になり
1分1秒でも家に居たくないと思うのに
かといって帰るのが遅いと
「何をしていた!誰といた!」と怒鳴られ殴られる。
夜ベッドに横になると
親が怒鳴り込んでくるのではと怖く
あの父親のせいでわたしの人生はめちゃくちゃだと悔しくてやるせなくて怒りが湧いて身体が過緊張になり、涙も出てきて全身が痛くて暴れまわりたい衝動にかられ汗も出てきて、そうかと思うと血の気が引いてガタガタ震えるほどに寒くなり、今にして思えば、熟睡などした事がありませんでした。
うん。精神異常やな。
朝から晩まで働かなくても
朝から晩まで頭脳労働をしなくても
終日「怯える」「怒る」「恨む」という事をしていれば、労働と同等、あるいはそれ以上にエネルギーを使います。
自分でコントロール出来ないほどにその様な感情に支配され続けると、人体が最低限の生存活動に使うエネルギーまでその負の感情にエネルギーを使い…健康状態が傾き、病気になります。
恨みつらみのエネルギーは相当なものです。
命を、心身を削って。命がけです。
何ならそれを原因として死ぬ事も厭わない。
むしろ死にたい。
それだけの負の感情をわたしは理解出来ます。
家庭不和。
家庭内殺人事件。
そのうちどれくらいが
家族の中に発達障害者を抱えた事によるものでしょうか。
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