毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

両眼がパンダ

わたしは14歳頃〜25歳頃まで

目の周りが異常に茶色でした。

両眼がパンダ。

 

家庭不和とDVとモラハラ、学校にも居場所がなく、オカルトな話しですが家は幽霊屋敷で

 

とにかく

体調が悪かった。

 

自律神経失調症

摂食障害

身体がいう事を聞かない。思い通りに動かない。横になれば腰に激痛が走って涙が止まらない。文字が全く頭に入らない。それくらい頭も回らない。思考は常にうつろ。

 

目の周りが黒いのと

手のひらの色が黄色いのとで

肝臓が悪いのでは?と言われるも

病院で目を見られて

「黄疸が出てないから大丈夫」

 

 

色々体調が悪い自覚症状があるけれど

病院で検査しても

「色んな数値が異常値という程には悪くない」

「まだ若いから大丈夫」と言われるだけで、何ひとつよくならない。

 

 

今日ね、健康診断に行ったんです。

わたし、超絶低血圧で貧血なんですけど

40歳過ぎると健康診断で、心配されるんですね。10代20代の頃に「若いから大丈夫」と放置されていた数値と変わらなくても(笑)

 

 

わたしの摂食障害自律神経失調症は25歳の頃、ヒーリング的なものや民間療法に出会って以降、軽減していきました。

 

母はわたしの両眼パンダの茶色具合が軽減されていった事で「病院に治せないものを治せる所ってあるんだ!」と思った様です。

 

父は「非科学的だ!なんの根拠もない!そんなものに1円も出すな!詐欺だ!数値にして出して見せてみろ!」と、わめき散らしましたし、目の周り含め、わたしの顔色が良くなったとは微塵も気付いていなかった様です。

 

むしろ父は、わたしに病気でいて欲しかったのでは?とすら思います。

 

「顔色が悪いぞ!俺のいう事を聞いて規則正しい生活をしないからだ」

「風邪をひいた!?何でだ!殴るぞ!」

 

不健康ポイントを見つけた方が、コミュニケーションになったんですね。

 

 

ウチは先祖代々、減点方式のコミュニケーション。

悪いところを指摘する、攻撃する。

ダメ出しばかり。

 

良いところを褒める、お礼を言う、人の良いところを見る…という概念は、祖父にも父にもありませんでした。

 

あぁ、環境が人を作る。

 

そんな父と祖父の元からした日々に、幸せはありませんでした。

 

 

 

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