毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

結婚式の思い出

正直、自分の結婚式の思い出は、良い思い出ばかりではありません。

 

こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

わたしは長年、結婚式の司会の仕事をしていたので沢山の結婚式・結婚披露宴を見てきました。その経験からも思うのですが、結婚式って、時折、トラブルがものすごい人がいます。偶然ではなく、トラブルがすごい人は、家族間の軋轢がある場合が多い。お金持ちそうで一見何不自由なさそうに見えるけど、腹の内が見えない様な人々の集合体だったりするお家とか、一流ホテルでの挙式であっても不可思議トラブルが起こったりするのです。

 

例えば、子が親を恨んでいる。

「お前のせいでわたしが幸せになれないだろうが!貴様のせいなんだよ!どう責任取る気だよ?金払え!謝れ!後悔しろ!懺悔しろ!」

深層心理でのデフォルトの思考が、そんな外罰的で恨み節たっぷりだった人は、結婚式という家族のイベントで、とんでもないトラブルを引き寄せてしまう場合がある。

 

「親のせいで幸せになれない」という自らがかけた呪いを、わざわざ晴れ舞台である結婚式や結婚披露宴の場で、親の目に見える形でトラブルを起こす事によって、証明してしまうんです。

 

ちなみにこれ、実体験です。わたし自身がそれでトラブルを引き寄せてしまったのでした。

 

仕事で結婚式に携わってきた以上、自分の結婚式は成功させる気でいたんですけどね。ダメでした。

 

親を許したつもりで、花嫁の手紙も頑張って書いたけど、ポーズだけだったのかな。許したふりして手紙を書いても、心の中では恨み節たっぷりで。「長年の虐待とモラハラな?他人だったら賠償問題もんだぞテメェコラ。スカした顔で大学教授名乗りやがってこの腐れ外道が!」と父に対して思っていた気持ちがそのまま、結婚式の関係者の「訴えてやりたいようなトラブル」を引き寄せてしまった。

 

親子の問題は、上っ面じゃ、何の解決にもならないんだと、それをきっかけに身をもって知ったのでした。

 

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