こんにちは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。今日はこの記事の一説から。
「ネットの嘘」の見抜き方、子供にどう教える？／［ひろゆき連載コラム「僕が親ならこうするね」］
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200312-01650357-sspa-soci
3/12(木) 15:55配信 SPA！
「でも、大人でも嘘の見抜き方がわからないのに、子供に嘘の見抜き方を教えるとかは無理な話でして。学歴のない親が無理やり子供に受験勉強をさせても、勉強が嫌いになるだけで学力がつかないという話を聞いたりしますけど、成績の伸ばし方を知らない親が子供の成績を伸ばそうと闇雲に勉強をさせても、勉強が嫌いになるだけですよね……。」引用、以上。
そうだよなぁ。親がわからない事を子どもに教えるのって、無理な話しだよなぁ。
このSPAの議題の「ネットリテラシー」然りですが「親自身が出来ていない事を子に期待して文句を言う」って、毒親にほんとありがち！って思ったのでした。
こと勉強に関しては、ウチの親は一応大学教授だったので「お勉強はそこそこ出来た」はずです。しかし、受験勉強を教える能力はなかった。わたしは親に勉強を教えられた事はありません。「自分がわかっている」事と「人に教えられる」事は全く別の能力です。
医者一族の中にあって受験に失敗し落ちこぼれて鬱になる人も、親御さんが中卒なのに東大に受かる人もいるでしょうから、受験勉強に関しては一概には言えず、上記引用は一般論に留まる話しだと思うのですが、わたしが「そうよ！それそれ！」と賛同したのはあくまで「親自身がわからない事を子どもに教えるのは不可能」という部分。それをわかっていない親が多いし、子どもも同じ。子どもが思っている以上に多くの親は未熟で欠陥が多い。
「親って完全じゃない」
それを親自身も子どもも理解出来ていない家庭で、毒親が生まれ、子どもが狂っていく。
毒親自身は、本人が自分の親から愛や思いやりを教わっていないから、子どもの気持ちを汲む能力がなく、思い通りにならない我が子を罵倒し暴力を振るったりもする。
自分がわからない事は子どもに教えられないのに、変な期待だけは持っていたり、自分は絶対だと親が勘違いをしている家で悲劇が起きている。
毒親の共通項かもしれないなぁと思ったのでした。
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