コロナ離婚。ネットで記事をよく見かけるようになりましたが本当に今後、増えてくるのでしょうか。
こんにちは。社会学者で発達障害の父親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
ずっと家に夫と2人、あるいは子ども・夫と24時間一緒で1人の時間が取れない。精神的に積んでくる。今まで夫婦それぞれお互いが自分の仕事に忙しく、プライベートで夫婦として向き合う時間を取らなくてもやり過ごして来られたけれど、それが出来なくなった。向き合わざるを得なくなったけど、それがしんどい。2人とも家で仕事をしているのに、家事や子育ての負担は嫁ばかりが重くて不満がつのる。
夫婦の数だけ問題はあるのでしょう。
今まで向き合う事を避けてきた事から、目を背けられなくなって来たのかなぁ、とも思います。そういう問題は我が家にもあります。
しかしわたしの場合良かったのは、実家で父があまりにも理不尽な人だったこと。母は、何の疑問も持たなくて済むように考える事を放棄して、当たり前のように父につき従っていました。
そう。別れたくない人と一緒にいる為には、アホになる事。こちらがアホになりさえすれば痛みを感じないしケンカにならないのです。よく言えば、どんな理不尽ちゃんでも「受け入れる」という事。それを愛と呼ぶのかもしれません。それを見ていたので、わたしも様々な事に対して、多少の問題には目をつぶれます。
そうは言っても、70歳前後のわたしの父母世代と我々は生きている時代が違います。1人になりたい人、別れたい夫婦が昔よりもライトにお別れ出来る様になった。
むきーっ!もう無理!コロナ離婚!
それも可能なのでしょう。
しかし思うのですが。コロナ離婚を考えるお家の夫婦どちらかは、「1人の時間」が必要な人なのかもしれないと思うのです。1人でないと内省できなくて、1人で自分と向き合う時間が、人生でとても大切な人。だったら、その時間さえ確保できたなら、そのご家庭はまだ、踏みとどまれるのかも?
タイトルに書きましたが
「自分と向き合えない人間が、他人と向き合えるはずがない」というのはわたしの持論です。
わたしは若い頃、自分に嘘をつき、自分を騙している時期が長かった。その時代は、他人と向き合う事が出来なかった。自分が作り物で嘘だらけだと、他人とどう付き合えば良いのかわからなかったのです。
そして、わたしは1人の時間がないとダメな人間です。そうしないと心身共にエネルギーが枯渇してきて、何もかも上手く行かなくなる。これは、自分と向き合う時間が必要で、まずはその時間を確保出来ないと、とても他者とは向き合えない、という事なのだと認識しています。
自分と向き合えない人間が、他人と向き合えるはずがない。公言するには恥ずかしいけど、座右の銘と言っても良いのかもしれない。
多分わたしも、コロナで少し混乱しているのです。ちゃんと自分と向き合えているか?自分で自分を毎日見つめてあげないとブレてしまいそうで。
今日は自分のために書き留めた記事でした。
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