毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

いつも誰かに見張られている恐怖

自粛警察かぁ。疲れますね。

 

こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

その昔わたしは、家にいても家の外にいても学校にいてもバイト先にいても、とにかく何をしていても常に見張られている気がして、24時間神経を尖らせてビクついていました。

正確には家の中や地元では父に見張られていて、不意に怒声や平手が飛んで来るのが日常茶飯事で、その際にモラハラを受けすぎたせいで、家から一歩外に出ただけでも「何か世間的に間違った事をしていないか」「笑われる様な事をしていないか」「父が言う様にわたしは本当に、ひと様から陰口を叩かれ笑い者にされるほどのブスなのではないか」と、他者の目が気になって気になって不安で不安で怖くて怖くて仕方がなかったのでした。

 

みんな、お前に構ってるほど暇じゃねーし。

自意識過剰かよw

そんな言葉が聞こえて来そうですが。

そして実際その通りでもあったのですが。

でもだったらなんで、イジメや誹謗中傷がネットからもリアルからも無くならないんでしょうね?

 

なんか今って、昔わたしが積んでた頃の精神状態を思い出す空気感です。

 

ウチの父は「世間体」と「批判」が大好きな人。そんな父の保護下で見張られて批判されてモラハラとDVに苦しみながら生きているのが、わたしは当時とても辛かった。終わりのない閉塞感と絶望感に打ちのめされて

死ぬ事ばかり考えていた。

その頃に、今の空気が似ていると感じてしまうのです。

 

「右へ倣えで自粛が出来ないヤツには天誅!」みたいな風潮。自粛警察だ自粛ポリスだなんて言葉が生まれてしまうこの状況、大キライです。

 

キツイ。

思い通りに行かない。

困っている。

 

そんな人が沢山いて。

みんな、各々それぞれの問題に向き合って頑張っているのに。

 

「アイツ自粛してない!」と、誰かが勝手に決めつけて吊し上げて晒して炎上させる。

 

どうして?

 

 

ソーシャルディスタンスはわかるけど

赤の他人とはまず、心の距離を取りたい。

 

そう。距離感。

 

物理的にも精神的にも

距離を大切にしたい。

そして巻き込まれたくない。

 

見張るのも見張られるのも大嫌いなんです。

 

 

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