毒親育ち35年、その後の人生。

親から過剰に束縛される事により歪んでいった、過去の己の闇を見つめ直すべく綴っています。

警察に謝れ

はたから見たらコントみたいな話しを思い出しました。

 

こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。

 

ウチの父がいかに理不尽だったかの回顧録を日々綴っていて、書きながら怒りに震える日も何日かはありましたが、基本的にはあまりのアホらしさに呆れています。「あんたのパパは発達障害だからまともにとりあってたら疲れるだけだよ」と、もっと早く誰かが教えてくれていたら、あんなに苦しむ事もなかったのに。危うく気疲れで死ぬところでしたが、今となっては死に損なって本当に良かった。あ、わたしがです。わたし、死に損ないなんです。自殺未遂をしたせいで「死に損ない」と散々父に笑い者にされたのですが、父はそれはそれは面白そうにわたしの事をバカにしたものです。あれも発達障害だったから娘の気持ちがわからなかったんですかね?まぁ、過ぎた事ですが。

 

さて。気狂いレベルに躾に厳しく門限にうるさい親というのは、どこにでもいるものでしょう。ウチに限った事じゃありません。我が家は他所様より、ほんの少し、イヤミが過ぎただけ。

 

ウチの場合はわたしの帰りが父の想定より少し遅くなっただけですぐに怒声と平手が飛んでくるのは日常茶飯事でしたが、その際の父の余計な一言に、若かりし頃のわたしはいちいち反応してしまっていたんですよね。

父の定番の嫌味の1つに「あんまり遅いから捜索願いを出した」「警察に通報した」というものがありました。

 

ある時は少しバージョン違いで「遅いから今警察に通報したところだったんだ!さっきの通報は間違いですって、お前が電話をかけて謝れ!」と言われました。言われた、なんて可愛いもんじゃないな。Vシネの悪役の様な顔で凄まれました。

 

くだらない面白くもない冗談にイチイチ過剰に恐怖と攻撃性をのせてくる父にカチンときて、わたしは110番をして「ウソです」と一言だけ言って切ってやったんですね。

そうしたら「本当にかけるヤツがあるか!」と怒鳴られました。さらには、その時初めて学んだのですが、警察にイタズラ電話をかけてろくに会話もせずにガチャ切りすると、先方から再度電話が来るんですね!しかも、異常なけたたましさの、特別な着信音で。

その音にビビった父に、余計にまた怒られたのでした。

 

すっげーくだらない話し。

娘相手にしか啖呵を切れないエセチンピラが、警察の電話ごときにビビってんじゃねーよ。小心者っていうか、小物だなぁと、つくづく思います。あんな親を本気で怖がって死のうとしていたなんて、わたしもアホでした。

 

 

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