死にたがり中二病だったわたしは、多くの青春ノイローゼな若者同様、昔、カッターナイフを持ち歩いていました。
こんばんは。社会学者で発達障害の虐待毒親に最近まで振り回されていた、アラフォー主婦のユイカです。
カッターを持ち歩いていたのは高校くらいまででしょうか。死にたさ半分。でも実際には死ななかったわけだから、ポーズ半分。
「わたし、死にたくなるくらい、父親からの仕打ちに苦しんでいるの」と誰かに聞いてもらいたかっただけかな。あるいはお守りでもあった。「いよいよダメな時は、いつでも死ねる」と。
自傷行為には、いろんなものがあります。
刃物で自分を傷つける以外にも
睡眠薬や安定剤を大量服用する
過食や拒食になる
眠れない眠らない
自分の為にならない、大切にしてもらえない男に尽くす
ツライわたし
死にそうなわたし
苦しんでいるわたし
わざわざイタい女を演じて、その自分に嫌気がさしたり恥ずかしくなったりして余計にまた気持ちを落としていって。自ら不幸になるべくして、好き好んで不幸であり続けている。
「可哀想なわたし」でい続ける事で、自分を不幸にしている環境や人間関係にその不幸ぶりを知らしめたいのか。謝らせたいのか。あるいは同情されたいのか。優しくされたいのか。さらには愛されたいのか。
愛されたいなら完全に方向を間違えてるんですけどね。でも、普通の愛され方が、出来ないんだよね。
どうやったら愛されるのかわからない。
愛されそうな、あざとい行為は恥ずかしい。
そんな王道の愛され女子なんてわたしのキャラじゃない。
かと言って自傷行為を続けていたって、それを慰めてくれる優しい王子様がいつ現れてくれるかな?その王子様が、外面だけ取り繕った極悪人なら地獄の始まりですよ?
それでも、どんな男でも、こんなわたしに構ってくれるだけで、わたしの生き甲斐。
多分、自傷行為女子はそんな思考回路かな。
自傷行為をする様な人って、本当はただ、愛されたいだけだよね。
全部実体験。